金を使ったジュエリーでもいろいろな素材の種類があります。
ジュエリーに使われる金の純度は18金が多いですが、金の高騰のため最近では14金や10金が出回っています。
18金は金が75%の含有率です、14金は58.3%、10金は41.6%の金の含有率です。
18金の場合は75%が金ですが、残りの25%は銀や銅などほかの金属が含まれています。
純金のジュエリーは無いの?という質問がよくあります。純金の指輪やネックレスは太めのデザインでシンプルなものが多いです。
なぜなら純金の硬度は爪とほぼ同じ硬度で、細いデザインだとすぐ千切れ、繊細なデザインだとすぐ凹んだり傷が付いたりしてしまいます。
なので、純金でジュエリーはあまり作られないのが現状です。
金のジュエリーの色は良く流通しているもので大まかに3種類あります。
の三種類がメジャーどころです。
各刻印は
YG=イエローゴールド (K18)
WG=ホワイトゴールド (K18WG)
PG=ピンクゴールド (K18PG)
となります、基本色はイエローゴールドなので18金イエローゴールドの場合はK18だけの刻印がほとんどです。
ではどのように色を付けているかご説明します。
18金イエローゴールドの場合は75%が金で銀と銅を残りの25%に使います、一般的な金の色合いです。
18金ホワイトゴールドの場合は75%が金でニッケルかパラジウムを残りの25%に使います。
18金ピンクゴールドの場合は75%が金で残りの25%で銅のような赤い金属をたくさん入れます。
このように金以外の金属を含ませ色をかえているのですね。
買取の場合金属価値のあるパラジウムを使ったホワイトゴールドが若干高い買取にはなりますが、ほとんどの店では色による買取差別はないようです。
ブランドの場合ピンクゴールドの人気と帆有数の少なさもありピンクゴールドの方が買取評価が高いようです。